子どもたちのネットやスマホとの距離感は,大人の感じ方とは異なっています。大人は「これをするとよくないことが起こるな」と予想し,自分の行動にブレーキをかけることができますが,子どもたちはネットやスマホを使って,簡単に誰かを傷つけてしまうことが多いそうです。
また,人から聞いた噂話が,ネットで伝わるうちにひどい話にすり替わっていくことは,ネットでは日常茶飯事です。ネット社会の実際と子どもたちの現状は,私たち大人が考えている以上に多くの危険をはらんでいます。
まずは大人が,子どもたちにの基本的生活習慣を身につけさせ,メディアを使う約束を守ることができるように育てる必要を強く感じました。親子でスマホや携帯ゲームの約束を守ることや,コミュニケーションをとることの大切さを考える貴重な機会となりました。