2年生が道徳で「ぎおんまつり」というお話を読んで,郷土の伝統を受け継ぐ気持ちの大切さについて学習しました。道徳のゲスト・ティーチャーは校長先生です。校長先生のスペシャル授業とあって,2年生はとても張り切って授業に臨んでいました。
主人公の「ぼく」は,京都に伝わる伝統の「ぎおんまつり」のお囃子の役割を担っています。お囃子の練習は子どもにとっては厳しく面倒なものです。しかし,主人公の「ぼく」は,長い歴史をもつ伝統行事のすばらしさに気づき,お祭りを支えていこうとする思いを強くします。
校長先生が「みんなの地域にも,大切なお祭りがあるよね。」と下地区で行われている盆踊りの様子を紹介しました。この盆踊りには300年の伝統があるそうです。身近なところに,歴史のある伝統的な行事があること,そしていろいろな人々がその行事を支えていることを知り,感謝の気持ちをもつことができた人がたくさんいました。