5年生は算数の学習で,計算のきまりを使って簡単に計算する方法について学習しました。5+2と2+5,4×2と2×4などのたし算やかけ算は,二つの数字の順番を入れ替えても出てくる答えが同じです。計算する数字が増えても,たし算やかけ算の答えが等しくなることを使って,計算しやすい数字を組み合わせて計算しました。
また,4×2+3×2のように2つの数字に等しい数字をかけてからたしても,(4+3)×2のように2つの数字を合わせてから同じ数字をかけても,答えは等しくなります。
△や□などの記号で式を表し,計算のきまりを使って処理することは,中学の数学の基礎となります。繰り返し練習し,計算の考え方に慣れるようにしたいと考えます。