2020年10月2日金曜日

式や図を見て求め方を考えよう(4年算数)

 4年生の算数で図をもとに式の立て方を考える学習に取り組んでいました。
 「ほのかさんは1枚60円のカードを5枚,弟は1枚40円のカードを5枚買いました。ほのかさんと弟の買ったカードの代金は全部で何円でしょう。」という問題です。
 60×5でほのかさんのカード代金,40×5で弟のカード代金を求めてから計算する方法が出てきました。しかしカードの様子を図にかくと,ほのかさんも弟も買ったカードの枚数が同じであることに気づきました。
 そこで,60+40で,ほのかさんと弟のカード一組の代金を求め,それに5をかけると,(60+40)×5=500 とシンプルな計算になることが分かりました。
 計算の数字に注目すると,別々に考えるよりもまとめて考える方が式が簡単にできることを確かめて学習を終わりました。