「ほのかさんは1枚60円のカードを5枚,弟は1枚40円のカードを5枚買いました。ほのかさんと弟の買ったカードの代金は全部で何円でしょう。」という問題です。
60×5でほのかさんのカード代金,40×5で弟のカード代金を求めてから計算する方法が出てきました。しかしカードの様子を図にかくと,ほのかさんも弟も買ったカードの枚数が同じであることに気づきました。
そこで,60+40で,ほのかさんと弟のカード一組の代金を求め,それに5をかけると,(60+40)×5=500 とシンプルな計算になることが分かりました。
計算の数字に注目すると,別々に考えるよりもまとめて考える方が式が簡単にできることを確かめて学習を終わりました。