今年度岡山市では,ICT支援員の先生が月に2回程度学校を訪問し,タブレット端末の活用をサポートする事業に取り組んでいます。ICT支援員の先生が学校を訪問する日には,タブレット端末の効果的な活用について学ぶチャンスとなるので,いろいろな学級で実践に取り組みます。今日は6年生がネットワーク上で付箋を使って共同作業を行う活動に取り組みました。
今までの学習でも大きな紙の上に子どもたちの思いを綴った付箋を貼り付けて,似たような考えを分類したり整理したりする活動に取り組んできました。今日はその作業をタブレット端末の上でクラス全員で行い,時間をかけずに資料を整理したり,分かりやすく示したりするよさを体験しました。 自分で操作した付箋が実際の紙の上で移動するかのように表示される便利さ,離れた場所にいる人同士でもこうした作業を共有できるよさなどに気づくことができた子どもたちです。まずは,便利さを知り,それを具体的な学習の場面で生かしていくことができるように,さまざまな体験をしています。