6年生は理科「電気のはたらき」の学習でコンピュータを使ったプログラミングの学習に取り組んでいます。
私たちの生活の中には生活を豊かで便利にするさまざまな仕組みがあります。エアコン,電子レンジなどの家電品,パソコンやスマホなどのICT機器も,人が「こんな風にしたいな。」と思うことを機械が自動的に行ってくれます。機械に自動的に仕事をさせるためには,人が機械にどのように動くのかを命令する必要があり,その命令の流れがプログラムと呼ばれるものです。理科の学習では電気のはたらきの中で簡単なプログラムを作る体験を通じて,プログラミングの果たす役割やよさを考えます。
パソコン室のタブレット端末に接続するプログラミング学習の実践キットを使って実習しました。今日はLEDが並んだサイネージに自分で考えた絵や文字を表示するプログラムにチャレンジしました。自分で考えた文字や形を自分で考えたタイミングや順番でどのように光らせるか考えて,コンピュータに命令を入力していきます。予想通りに絵や文字が光ると,「やったー!」とうれしそうな6年生です。
パソコンルームのタブレットは,プログラミング体験をすることができるソフトを使う環境が整ってきました。今後も,高学年の理科や算数の授業を中心に取り組んでいきます。