緊急事態宣言下ではふだんの授業にはさまざまな制約が加わります。呼気の乱れからマスクの着用が難しいため体育は授業の実施を控えています。また呼気を吹き込んで演奏するリコーダーや鍵盤ハーモニカは,飛沫の飛散が心配であるので音楽の授業では使っていません。
3年生の教室を除くとタブレット端末の鍵盤を使って演奏をしていました。バーチャルピアノというアプリです。平面をタッチして音をだすので操作には少し慣れが必要ですが,なかなか器用に演奏することができていました。4年生はリコーダーを手に「エア・リコーダー」で指を動かしていました。こちらも指使いだけで音がないため,「恰好」だけの演奏になります。それでも,先生の出すオルガンの音に合わせ,けんめいに指を動かしていました。
それぞれの学年で感染症対策を工夫しながら授業をがんばっています。