3年生は総合的な学習の時間に「せと町はっけん!」というテーマで,地域に昔から伝わっている伝統的な建物,地域の自然,生き物などについて調べて,瀬戸町の自慢さがしをしています。今日は瀬戸公民館からいただいた瀬戸町の動植物に関するリーフレットをもとに,瀬戸町の地域に生きているさまざまな生き物について調べていました。
わたしたちの暮らしている瀬戸地域には,全国的にも珍しいいろいろな生き物が住んでいます。「アユモドキ」「ナゴヤダルマガエル」といった希少生物,カワセミ,アオバズク,オオルリ,ルリビタキなどの美しい野鳥です。
ちょうど校舎の中館の上のアンテナには,春から秋にかけて大きな声でさえずる鳥がよくやってきます。「鳴き声はたぶんオオルリっぽいなあ。」と3年生に話すと,さっそく廊下に出て野鳥観察をしている人もいました。また,正門のセンダンの木には数年前まではアオバズク(フクロウの仲間)の親子も来ていたそうです。身近なところに自然を感じる江西小学校です。