6年生の社会科の学習では歴史分野の学習が始まっています。古代日本でムラからクニが出来上がっていく過程で,その歴史を今も残している遺跡が古墳です。「巨大な古墳はなぜ作られたのか?」「建設機械のない時代にどうやって作ったのか?」深まる謎を,資料集やETVのビデオクリップなどをもとに調べていました。
資料からは,巨大な古墳が作られた当時の様子,その規模や作り方などが分かりました。最初は小さかった古墳が次第に大きな古墳に変わっていった歴史は,小さなムラのリーダーが次第に大きなクニのリーダーへと変わっていったことと関係がありました。大きな古墳を作ることができる者は大きな権力をもった王様だったのです。
古墳の大きさを考えることで,古代日本の歴史に触れることができました。