2年生が算数でテープ図を使って問題を解く学習に挑戦していました。「あめがふくろに12こ,ばらで5こあります。あめはぜんぶで何こありますか。」という問題です。はじめに分かっていることとたずねられていることをはっきりさせてから,どうやって解くのかを話し合いました。
「今まで何(道具)を使って考えていたかな?」と先生が質問すると,「数図ブロックを使うと分かるよ。」と答える子どもたちです。今日は大きい学年にステップアップして考えます。手がかりにするのはテープ図です。数図ブロックと対比させながら,一人一人実際に問題文から分かることをテープ図に表し,自分のプリントに書き込んでいきました。
テープ図に表すと,テープの長さで数字の大きさが分かります。また,たずねられていることを図に表すことで,分からない部分や大きさを目で見て確かめることもできます。分からない部分の説明も簡単にできます。
初めてテープ図を使った2年生でしたが,その仕組みが分かると,足し算だけでなく引き算を使った問題も考えることができるのに気づきました。代表の人がどのように図に表すとよいかを説明してくれました。数図ブロックで考える方法から,テープ図を使って表現する方法も身につけた2年生でした。