3年生は算数の学習でそろばんを使った簡単な計算に取り組んでいます。昔から計算を手早くするために使われたきたそろばんですが,どんな風に使うのでしょうか?初めて使う人もたくさんいて興味津々です。
今日はそろばんの玉をはじいて,数字を正しく表す練習をしていました。一の位を定位点に定めて,先生が指示した数字をそろばんの上に表していきます。「今度の数字は難しいよ。」と先生が出した問題に,自信満々に答える人もいました。そろばんは,十で繰り上がる数字のきまりをもとに,一けたごとに9つの玉を使って巧みに計算する道具です。慣れてくるととても早く正確に計算することができます。コンピュータ全盛の時代ですが,日本の伝統的な計算術にちょっぴり触れることができた子どもたちでした。