いよいよ3学期が終わります。どの教室でも,子どもたちが姿勢を正して先生のお話を聞くことができていました。修了式の一日がスタートしました。
まず最初に5年生代表の人が修了証書を受け取りました。修了式の様子は校内放送で全ての教室に中継します。5年生の人が立派な態度で証書をいただきました。下の学年の人もそれに倣って,きちんとした態度でがんばることができていました。
校長先生からは,「みんなが大きく成長したことが感じられたこと」,また「命を大切にしてほしいこと」についてのお話がありました。5年生が背筋を伸ばして真剣に聞いていました。修了式の後,今年度この学校を去る先生方の紹介とお別れのお話がありました。お世話になった先生が画面に登場すると,4年生の子どもたちに驚きの表情が広がりました。大好きだった先生とのお別れが悲しくて泣いてしまった人もいました。
3年生ではタブレット端末を次の学年に引き継ぐため,自分たちが作ったデータ・フォルダの整理をしていました。子どもたちはこの1年間でタブレット端末の活用に随分慣れました。次の学年でも,「調べる」「まとめる」「伝える」ツールとして,さらに活用を進めることができるとよいですね。
1年生の担任の先生から,子どもたち一人一人に通知表を渡していました。「ここはよくがんばっていたね。」先生の説明に頷きながら話を聞いていました。
2年生は生活の場所が大きく変わります。次の学年の出入り口や,登校時の通路について確認したり,自分たちが世話をしている植物を運んだりしていました。
今年度最後の一斉下校です。5年生は下校の直前まで,教室の机椅子の移動の仕事に取り組んでいました。最後までがんばって仕事をしました。最高学年として,来年の江西小学校になくてはならない力を発揮していました。
暖かい春の日ざしを浴びて桜の花びらもほころび始めました。本日をもって子どもたちは今年度の学年を修了いたしました。新型コロナウイルス肺炎の感染予防のために,多くの皆様方にご心配をおかけする一年となりましたが,どの教室でも子どもたちが確実に成長している様子を感じ取ることができました。こうした子どもたちの成長もご家庭や地域の皆様の温かいご支援があればこそのことと思います。
皆様に深く感謝申し上げますとともに,来年度も引き続き江西小学校をご支援いただきますようお願いいたします。