6年生は理科で植物の体のはたらきについて学習しています。5年生では植物の成長に日光が欠かせないことを学習しましたが,植物と日光にはどんな関係があるのでしょうか。ジャガイモの葉っぱを使って実験をしました。まず,昨日各グループごとにジャガイモの葉っぱ3枚にアルミ箔を巻いて光が当たらないようにしました。
今朝,その中の1枚の葉っぱを取り保管しました。残りの一つの葉っぱはアルミ箔の覆いを外し,もう一枚はアルミ箔をつけたまま日の光をあてました。
5,6時間目の理科の授業の時間に,たたき染めという方法で葉っぱの中身をろ紙に写し取りました。このろ紙にヨウ素液をつけると太陽の光があたった葉っぱは濃い紫色に変化しました。「太陽の光があたると養分ができるのではないか。」と考えた子どもたちの予想は当たりました。 各グループとも太陽の光を浴びた葉っぱは青紫色に変化し,葉っぱの中にでんぷんが生じていることが分かりました。植物の葉には太陽の光ででんぷんを作り出すはたらきがあることを学習しました。