6年生は総合的な学習の時間に,岡山県警察の鑑識課の皆さんをゲストにお迎えしての学習に取り組みました。警察の中にも,いろいろな仕事があって,警察官はそれぞれの持ち場でさまざまな仕事に取り組まれています。「鑑識」とはどんな仕事なのでしょうか?
もしも,犯罪や事件が起きた時は,鑑識課の人が現場に行って,事故や事件に関連する捜査のための資料を集めます。現場の様子をそのまま保存したり,写真撮影をしたり,資料の採取を行ったりするそうです。実際に,事件に関係する犯人の足跡をどのように採取しているのかを説明してもらいました。
今日は小さなびんに付いた指紋を実際に採取し,指紋を特定する方法を見せていただきました。茶色のびんに付いた指紋を鑑識課の人がずばり当てると,6年生から驚きの声が挙がりました。警察官の方の地道な活動で,犯罪の捜査が進むことや,私たちの安全安心なくらしが支えられていることを教えていただきました。
いろいろな仕事について学ぶ6年生にとっては,意義のある学習の機会となりました。お忙しい中,お世話をいただいた皆様には,本当にありがとうございました。